製品情報:アルミ電解コンデンサ

アルミニウム電解コンデンサ テクニカルノート

1. アルミニウム電解コンデンサの基本構造

アルミニウムの表面に形成された酸化アルミニウムを誘電体とし、陽極箔と陰極箔との間に介在するセパレータ紙内に含浸した電解液を真の陰極としてコンデンサを形成したものです。

2. アルミニウム電解コンデンサの製造方法

  • エッチング
  • 化成(誘電体形成)
  • 裁断工程
  • プレス、巻取
  • 含浸
  • 組立
  • 封口工程
  • スリーブ被覆
  • エージング(再化成工程)
  • 工程検査・梱包
  • 出荷検査

アルミニウム電解コンデンサはより多くの容量を得る為、アルミ箔表面をエッチング処理により荒し表面積の拡大を行っています。

3. アルミニウム電解コンデンサの性能

  • 静電容量とエネルギー蓄積
  • 損失角の正接とESR
  • 漏れ電流
  • インピーダンス
  • 温度特性
  • 周波数特性
  • 無負荷放置特性
  • 負荷特性

アルミニウム電解コンデンサは小形で大きな静電容量を有する事を特徴とするコンデンサです。ここでは、その一般的な性能について記述します。

4. アルミニウム電解コンデンサの寿命について

  • 使用周囲温度と寿命について
  • リプル電流と寿命について

電解コンデンサの寿命は温度依存性が高く、この依存性はアレニウス則に従い、10℃使用温度が下がる毎にその寿命は2倍となります。

5. アルミニウム電解コンデンサの充放電使用について

  • 充放電電流による発熱
  • 放電による陰極箔の変化

アルミニウム電解コンデンサは、充放電を行う回路に使用される場合、この充放電の繰り返しにより、特性の劣化が加速されます。

6. コンデンサの直列接続について

コンデンサを直列接続する場合、充電時にはコンデンサの両端の電圧は、コンデンサの容量に対し、逆比例配分されて印加されます。

7. 再起電圧

アルミ電解コンデンサを充電し、端子間を短絡させた後開放状態にしておくと、電圧が再び上昇する現象が起こります。

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