紛争鉱物調達方針
2013年05月07日
2010年7月21日に成立した米国金融規制改革法(米ドッド・フランク法)の第1502条は、米国証券取引委員会(SEC)にて2012年8月22日に最終規則が採択され、コンゴ民主共和国(DRC)およびその隣接国で産出されるタンタル・スズ・金・タングステンを紛争鉱物として指定し、これら4つの鉱物を使用している米国上場企業に対し年1回米国証券取引委員会(SEC)に報告することが義務づけられました。
紛争鉱物とは、金、タンタル、スズ、タングステンのうち、コンゴ民主共和国(DRC)とその周辺国において武装勢力や反政府組織の資金源になっているものを指します。
ルビコン株式会社は、「国連グローバル・コンパクト」への支持を表明し、2011年10月7日付けで正式加盟しております。この中で “人権” “労働” “環境および腐敗防止” について 10原則を支持し、事業活動を通じて社会貢献をしていくことを宣言しました。
ルビコン株式会社及びそのグループ企業は、ドッド・フランク法の第1502条につきましてもその主旨に賛同し、「国連グローバル・コンパクト」の推進者として、CSRの観点からも紛争鉱物をサプライチェーンから排除するために、サプライヤーと協力して紛争鉱物が存在しているかどうかを明確にする活動を継続していきます。